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耐震工事(基礎クラック補修工事)

2022/04/04(月) 耐震のこと
①基礎クラックの原因

基礎のクラックには様々な原因があり、それを知ることが大切です。

設計施工ミス・・・コンクリートの被り厚不足等

コンクリートの調合ミス・・・水セメント比が高い等

打設後の養生不良・・・寒冷期の打設、型枠の早期撤去等

外的要因・・・養生中の振動、地震外力等

不動沈下などの応力集中

経年劣化

配筋不足

②クラックについて

クラックはその発生原因とともに、形状や大きさによって評価が異なります。
乾燥収縮により表面の化粧モルタルに入ったヘアクラック(髪の毛のような細かいクラック)か基礎コンクリート事態に入った構造クラックかを見極める必要があります。

 

■クラックの程度は、主に幅によって下表のように評価できます。

クラック幅 程度
0.2mm未満 特に支障が生じないレベル

0.2mm以上
0.3mm未満

漏水を許せない箇所の許容レベル

0.3mm以上
0.5mm未満

一般部で何らかの対応が必要なレベル
0.5mm以上 構造的な支障が生ずるレベル

 

■品確法の技術的基準に示されている基礎のクラックに関する記述は・・・

レベル 不具合事象 瑕疵の存ずる可能性
1 レベル2及び3に該当しないクラック 低い
2 幅0.3mm以上0.5mm未満のクラック 一定程度存ずる
3

幅0.5mm以上のクラック
錆び汁を伴うクラック

高い

 

③クラックは何故悪い?

クラックから水分が侵入

鉄筋が錆びコンクリートを押し広げる

クラックが広がり水分等が侵入し易くなる

急激に強度が低下する
↓だから

早急に補修を行い、水分や炭酸ガスの侵入を防ぐことが必要です。 

①施工前 全景

②施工前

 

③座金取り付け。シール材塗布

④エポキシ樹脂注入

 

 

⑤左官補修完了 施工終了

 

 

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