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役立つ防災豆知識vol.34

2022/04/16(土) 日々のこと

役立つ防災豆知識vol.34

防災は日頃の備えから!
知識を身に付け防災力をアップ!
周りの方にもご案内しましょう!

今月のテーマ
防災に関するピクトグラムの意味を知ろう!

1964年の東京オリンピックで生まれたピクトグラム(図記号)は、文字・言語によらず情報を伝える手段として様々な人が利用する公共施設や観光施設等で広く掲示されています。今回は、避難所等で掲示される災害・防災に関するピクトグラムを紹介します。

避難場所・避難所のピクトグラム
2016年3月にJIS(日本工業規格)で「災害種別避難誘導標識システム」が制定され、全国統一のデザインになりました。
緊急避難所
災害時に一時的に非難する場所
避難所
災害により家に居住できない人を一時的に滞在させる施設のこと
津波避難場所
津波からの避難先となる安全な場所や高台
津波避難ビル
津波からの避難が可能なコンクリート造3階建て以上のビルを指す

災害のリスクを知らせる「災害種別図記号」
どの災害に適用できる緊急避難場所や避難所なのか併記して掲示します。

 

 

1964年の東京大会をきっかけに世界中に広まった。 当時は日本人、参加者ともに英語を理解する人の割合が少なく、絵だけでわかるものをと、競技20種および競技会場や選手村の設備用のピクトグラムが作られ、この時にできたトイレのマークは、現在世界中で使われている。

 1920年頃、オーストリアの社会・経済学者、オットー・ノイラートが生み出したアイソタイプがピクトグラムのはじまりとされています。

JISに規定される安全色は、赤、黄赤、黄、緑、青、赤紫に、対比補助色として白、黒を加えた8色です。 視覚記号(サイン)に合わせて色でも情報を伝えているのです。 ピクトグラムのデメリットは、イメージでしか意思疎通が図れないことです。

と言う事らしいです。

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