完工事例
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火打ち梁補強
大津市 K様邸
建築中レポート
- 1.2022年04月08日
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基礎クラック補修工事
施工前
①基礎クラックの原因
基礎のクラックには様々な原因があり、それを知ることが大切です。
設計施工ミス・・・コンクリートの被り厚不足等
コンクリートの調合ミス・・・水セメント比が高い等
打設後の養生不良・・・寒冷期の打設、型枠の早期撤去等
外的要因・・・養生中の振動、地震外力等
不動沈下などの応力集中
経年劣化
配筋不足
②クラックについて
クラックはその発生原因とともに、形状や大きさによって評価が異なります。
乾燥収縮により表面の化粧モルタルに入ったヘアクラック(髪の毛のような細かいクラック)か基礎コンクリート事態に入った構造クラックかを見極める必要があります。
■クラックの程度は、主に幅によって下表のように評価できます。
クラック幅 : 程度
0.2mm未満 : 特に支障が生じないレベル
0.2mm以上 ~ 0.3mm未満 : 漏水を許せない箇所の許容レベル
0.3mm以上 ~ 0.5mm未満 : 一般部で何らかの対応が必要なレベル
0.5mm以上 : 構造的な支障が生ずるレベル
③クラックは何故悪い?
クラックから水分が侵入
↓
鉄筋が錆びコンクリートを押し広げる
↓
クラックが広がり水分等が侵入し易くなる
↓
急激に強度が低下する
↓だから
早急に補修を行い、水分や炭酸ガスの侵入を防ぐことが必要です。
- 2.2022年04月08日
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基礎クラック補修工事
シール材塗布
エポキシ樹脂が流れる様に注入座金をつけ、他は漏れないようにシールしていきます
- 3.2022年04月08日
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基礎クラック補修工事
エポキシ樹脂注入
エポキシ樹脂注入
床下で見えない場所ですので左官補修はしないです、外部ですと左官補修は致します。
- 4.2022年04月09日
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外付けホールダウン金物設置工事
施工前
- 5.2022年04月09日
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外付けホールダウン金物設置工事
壁穿孔:壁に穴をあけます。
- 6.2022年04月09日
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外付けホールダウン金物設置工事
柱穿孔:柱穿孔6.5mmで穴をあけます。
- 7.2022年04月09日
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外付けホールダウン金物設置工事
柱穿孔:柱穿孔9.5mm~10mmで穴をあけます。
- 8.2022年04月09日
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外付けホールダウン金物設置工事
穿孔部分清掃:穿孔した部分を清掃します。
- 9.2022年04月09日
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外付けホールダウン金物設置工事
白蟻消毒スプレー塗布:白蟻消毒スプレー塗布。
- 10.2022年04月09日
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外付けホールダウン金物設置工事
コーチボルト取り付け:コーチボルトでアッパ‐プロテクター(上の金物)設置
- 11.2022年04月09日
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外付けホールダウン金物設置工事
基礎穿孔:基礎穿孔6.5mmで穴をあけます。
- 12.2022年04月09日
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外付けホールダウン金物設置工事
基礎穿孔:基礎穿孔13mmで穴をあけます。
- 13.2022年04月09日
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外付けホールダウン金物設置工事
基礎穿孔:基礎穿孔19mmで穴をあけます。
- 14.2022年04月09日
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外付けホールダウン金物設置工事
穿孔部分清掃:穿孔部分清掃します。
- 15.2022年04月09日
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外付けホールダウン金物設置工事
ケミカル挿入:ケミカルアンカー(接着剤)挿入
- 16.2022年04月09日
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外付けホールダウン金物設置工事
アンカーボルト挿入:アンカーボルト挿入
ロアープロテクター設置:ロアープロテクター(下の金物)設置。
- 17.2022年04月09日
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外付けホールダウン金物設置工事
施工完了
倒壊防止の基本は足元!
【いのちまもる】は、既存の住宅に外側から設置する後付けホールダウン金物です。土台と基礎と柱を緊結することで、巨大地震時の主な倒壊原因のひとつである「ホゾ抜け」を防止することで家屋が倒壊することを防ぎます。
鉄筋コンクリート(コンクリート圧縮強度13N/mm2)の基礎に取り付けて、最大7.36トンの柱の引抜力に耐えることが実験により実証されています。
※基礎の強度、鉄筋の有無によって強度が低下する場合があります
- 18.2022年04月16日
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火打ち梁補強工事
施工前
- 19.2022年04月16日
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火打ち梁補強工事
施工前
- 20.2022年04月16日
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火打ち梁補強工事
壁捲り、既存の梁確認
- 21.2022年04月16日
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火打ち梁補強工事
火打ち梁補強工事
- 22.2022年04月16日
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火打ち梁補強工事
抱き合わせ梁取り付け、火打ち取り付け、コーチボルト金物固定、羽子板ボルト金物固定の後塗装仕上げ
施工完了
- 23.2022年04月16日
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火打ち梁補強工事
施工完了
- 24.2022年04月16日
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火打ち梁補強工事
抱き合わせ梁取り付け、火打ち取り付け、コーチボルト金物固定、羽子板ボルト金物固定の後塗装仕上げ
施工完了
火打ちとは、
梁、桁、土台のコーナー部がしっかりと固定されるよう、斜めにかけ渡された補強材のことをいいます。
火打ちは地震や台風時に発生する水平力による変形を、防止するする役目があります。
1階の床に設けるものを「火打ち土台」、2階などの床や小屋組に設けるものを
「火打ち梁」と言います。
一般的には木材を使用しますが、
最近では火打ち金物「鋼製火打ち」の使用も多くなってきました。
木造建築の耐久性を保つために欠かせない火打梁ですが、古民家のリノベーションなどが注目されていることもあって、近年では、あえてデザインのひとつとして露出させる「梁見せ天井」として使われるケースも増えてきました。
「火打ち」の語源は火打石と火打金から来ています。
時代劇などで、ご主人が出かける時に奥さんが頭の後ろで、火打石と火打金を使って火花を出して、厄除けをしますね。
その火打金の形状が、概ね三角形だったので、隅に三角形ができることから「火打ち」と呼ばれるようになりました。
和裁では袖下と脇の角に、ゆとりを出すためにつける三角形の襠 (まち) や
羽織の背の縫い目の裂けた所につける三角形の布のことを「火打ち」と呼びます。