スタッフブログ

まもりとそなえ8月号

2022/08/03(水) 家づくりのこと

 家族と暮らしを守る
まもりそなえ

contents
■防災の基礎知識&対策-落雷
■安心・快適な住まいづくり-床材
■防災アイデアー外出時の非常時に役立つ防災ボトル
■防災レシピ‐「フルーツ缶丸ごとゼリー」

防災の基礎知識&対策 

<落雷>
季節問わず発生する雷ですが、特に積乱雲が発達する夏場に多く発生し、積乱雲の位置次第で海、山、平屋と場所を選ばず落ちます。その為、釣りやゴルフ、キャンプなどレジャーでの落雷の被害が多く、死亡事故も発ししています。落雷は身近な現象です。被害にあわないように行動しましょう。

直撃雷・側撃雷
【直撃雷】とは人や建物、木などに直接らくらいすること。大電流が体内に一気に流れるため、死亡率が極めてたかくなっています。
【側撃雷】とは物体や人に直撃した雷の電流が、周囲の人に再放電すること。木下で雨宿りをしている際に被害にあうことが多く、直撃雷に次いで死亡率が高くなっています。

誘導雷
雷が落ちると、その周辺に大きな電圧・電流が発生し、電線やアンテナ、電話線などを伝って誘導雷が建物内に入り込みます。その結果、電化製品などが焼損、故障してしまいます。誘導雷は数㎞先まで伝わります。

 

落雷から身を守るポイント 

<外にいるとき>
しっかりした建物の中に避難!
雷鳴が聞こえたら、すぐに建物の中に入りましょう。鉄筋コンクリートなどしっかりした建物は、万が一雷が落ちても電気は建物を通して地面に吸収されるので安心です。

傘はささない
雷は高く、細く突き出た場所に落ちやすい性質があります。傘をさす、釣竿を高く振りかざすといった行為は危険です。

高い木や電柱からは4メートル以上離れる
周辺に避難する場所がない場合、電柱などの45度以上の角度で見上げる範囲で4メートル以上離れたところに避難しましょう。

雷しゃがみ
●姿勢を低く
●耳をふさぐ
●足をそろえる
●つまさきたち(接地部を小さく)

 

安心・快適な住まいづくり

床材 簡単リフォームでインテリアを素敵に。

●厚さわずか1.5mmのフローリング
今のフローリングの上に張れるリフォーム用フローリング。薄くても丈夫。

●憧れの無垢のフローリングの床に
厚さ6mmの上張りリフォーム用。無垢パイン材のフロアーで明るい印象に。

●DIYでもOKのシートタイプ
接着剤不要の吸着タイプ。ハサミカットも可能。

●部分敷きもできるカーペットタイル
フローリングの上に敷くだけ。1枚ずつ洗えて清潔。

●おしゃれな和室に
ヘリなし半畳に変えるだけでスッキリとした和室に。

 

 雷に早く気付くには

●雷鳴
雷鳴が聞こえ始めたら、すぐに安全な場所へ避難しましょう。音は1秒間に340m進みますので、稲光を見てから音を聞くまで10だったら、3.4㎞先で雷が起きたことになります。しかし、雷雲の大きさは数10㎞あるので雷鳴が聞こえたらすでに雷雲の下にいると思って行動しましょう。

●積乱雲
夏場多く発生する積乱雲(入道雲)は、時に強雨、突風や落雷をもたらします。積乱雲に注意しましょう。

 雷の危険が高い場所 

ゴルフ場、キャンプ場、グラウンド、堤防、砂浜、海上などの開けた場所。

山頂、屋根などの高い場所。

樹木、電柱、鉄塔、煙突など高いものの近く。

野外フェス、花火大会。人が多く非難しにくいので注意が必要。

 

<家の中>
なるべく部屋の真ん中にいるようにして、電化製品から離れます。感電しないように雷が鳴っている間は水道管などの金属部や照明器具には触れないようにしましょう。

<乗り物の中>
車や電車の中は基本的には安全。ただし、必ず窓は閉めて、車内の貴金属部分などには触らないようにします。

 屋外で過ごすときは気象情報をこまめにチェック
■気象庁「レーダー・ナウキャスト」(降水・雷・竜巻)
■日本気象協会「雷レーダー」

防災アイデア&防災レシピ
アイデア 外出時の災害時にも役立つ「防災ボトル」
バックや車の中、職場にも。

災害時、必要なグッズを500㎖のボトルはウォーターボトルとしても使用できるから便利です。
入れるものの一例
●ホイッスル●ミニライト●個包装マスク●ビニール袋●絆創膏●常備薬●圧縮タオル●ポケットレインコート●ウォーターバック●アルコール消毒綿
必要なグッズを選んで詰め、オリジナルの「防災ボトル」をつくりましょう。

レシピ 非常時こそ、ほっとする甘いもの
「フルーツ缶まるごとゼリー」

材料
朝からフルーツミックス(缶)1個水(ペットボトル)200CC
粉かんてん1/3袋(4g入り)砂糖150g
鍋に粉かんてん、水を入れ、火にかけて煮溶かし、沸騰してから2分加熱する。
②①に砂糖、フルーツ缶の汁を加え、よく混ぜる
缶から半分量のフルーツをとり、別の器に入れる。
④②を缶と器に分け入れる。

 暮らしのコラム

 気をつけよう
室内熱中症
熱中症というと炎天下の屋外で発症するイメージですが実は最も多い発祥場所は住宅の室内です。
暑いこの季節、特に注意と対策が必要です。

予防のポイント

●室内を快適な温度に(28℃を超えないように注意)
スダレやシェードで外からの日差しを遮り、エアコンを使って適度に室温を下げます。
暑いと感じる環境にいないようにします。

●室内でもこまめに水分補給
喉が渇いたと感じていなくてもこまめに水分補給を。また脱水予防のために、入浴前後の水分補給も重要です。

【高齢者の方は特に注意を】
高齢の方は暑さやのどの渇きを感じにくい、汗をかきにくい、熱が身体にたまりやすいといった特徴があります。そのため熱中症になりやすく、急変もしやすいので、めまいや立ちくらみ、頭痛や吐き気などの初期症状を見逃さないことが大切です。

 

●換気をこまめに行いましょう
湿度も高くならないように、こまえに換気を行います。特に熱気や湿気がこもりやすいところは注意を。

●しっかり睡眠をとりましょう
疲れていると熱中症にかかりやすいので十分に睡眠をとります。

熱中症の症状で救急車を呼ぶのに迷ったら
このアプリで症状の緊急度を素早く判定できます。
「全国版救急受診アプリQ助」

 

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