断熱リフォーム施工事例

断熱診断

断熱診断の流れ

どういった事をするのか説明させて頂きます。
断熱診断は、建物に使われている断熱材の性能の調査です。
天井の断熱材の調査、床下の断熱材の調査、サーモカメラで計測を行っています。

  1. ヒアリング
    診断の前に、生活の中での暑さ・寒さに対するお困りごとをヒアリングしていきます。
    天井裏、床下はお家の中でも普段なかなか見る機会のない箇所なので、配管の水漏れなどその他、気になっていることも合わせてお伺いします。
    図面(間取り図や平面図)があればスムーズに診断できます。
    もし無い場合は、各部屋を回りながら簡単な図面をその場で作成していきます。
  2. 屋根裏の調査
    押入れの天板や天井点検口から天井裏に進入します。天井裏では、断熱材の種類、厚み、施工状況(隙間なく施工されいるか)、ダウンライトや換気扇などの設備機器、換気の方法・状態をチェックしていきます。見落としがちなのが、壁上の隙間です。もし構造上人が入れない場合は、見える範囲での調査になります。
  3. 床下の調査
    台所収納庫や洗面所などの床下点検口から床下に進入します。点検口が無い場合は、1階に和室があれば畳の下の荒床をカットして侵入できる場合があります。床下でも天井裏同様、断熱材の種類、厚み、施工状況(隙間なく施工されいるか)、壁下の隙間を重点的に調査していきます。
    その他、配管からの水漏れやシロアリ被害の有無など、お客様からの要望に合わせて調査します。
  4. サーモカメラで撮影
    診断時に撮影させて頂き、どこで撮影したか図面に記載させて頂きます。断熱材の欠損や熱の逃げ道が分かります。
  5. ご報告
    診断が終わったらその場で撮影した画像で簡単にご報告します。ここまでの一連の流れで、だいたい2時間ほどお時間をいただきます。 

 

1.ヒアリング

 診断の前に、生活の中での暑さ・寒さに対するお困りごとを
ヒアリングしていきます。
図面(間取り図や平面図)があればスムーズに診断できます。
もし無い場合は、各部屋を回りながら簡単な図面をその場で作成していきます。

 

 

ヒアリングの様子

 

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 屋根裏の調査

小屋裏調査の進入は押入れの天袋や天井点検口から行います。

 

天井裏断熱材厚みと有無の確認
小屋裏の断熱材に十分な厚みがないと夏の暑さの原因になります。既存の断熱材の素材、厚さを計測し現在の断熱性能を診断します。

断熱材がきちんと納まっているか、仕様通りに入っているかで室内環境は大きく変わります。 省エネはもちろんのこと、結露などから建物を守るためにも断熱材の施工状況は重要となります。

 

床下の調査

台所収納庫や洗面所などの床下点検口から床下に進入します。点検口が無い場合は、1階に和室があれば畳の下の荒床をカットして侵入できる場合があります。床下でも天井裏同様、断熱材の種類、厚み、施工状況(隙間なく施工されいるか)、壁下の隙間を重点的に調査していきます。

根がらみ材の有無を確認します。

 

 床高の確認
床下侵入ができるのか、断熱材の施工が出来るのか確認していきます。
建築基準法だと45cm以上とすることと書いては有りますが、この限りではない場合もあります。

 

断熱材の素材や厚み
床下では既存の断熱材の厚みを計測し、国が設けた省エネ基準に比べて
どの程度の性能を保有しているかを診断します。
必要な断熱材の厚みはお住まいの地域や住宅の構造、素材により異なります。
どの程度の性能を保有しているかを診断します。

 

洗濯機の配管周りは、配管よりも少し大きめの穴あけをされていましたが、その周りはそのまま隙間になっていました。

 

断熱材は施工されていても欠落したり脱落していては断熱性能を、効果も発揮致することはできません。良い断熱材を使っているのに寒いという場合は施工状態に問題があるかも知れません。

床下では断熱材が欠落している場合をよく見かけます。

 

 サーモカメラで撮影

通常の温度計や体温計は、直接触れて温度測定するため、測定できる領域が一部に限られます。一方で、サーモカメラは、広範囲の表面温度の測定が可能です。

窓周りの測定をします。

 

   

 調査のご報告

診断が終わりましたら、スタッフが撮影した画像をお客様と見ながら簡単にご報告させて頂きます。

 

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