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鋼製ブレース工法
京都府 宇治市 T様邸
ガレージの大開口部も風通しのよいまま、耐力壁に1階をガレージや収納庫にしたピロティ形式。こんな所にもコボットを使えば、大きな開口部の風通しや景観はそのまま、しっかり耐震補強できます。風雨にさらされても、オールステンレス製のコボットは錆びにくいため、いつまでも美しさが保たれることでしょう。むしろその輝きを住宅デザインとして生かす意匠使いのケースも多く見られます。軸組構造の基本である、柱、土台、梁で構成される壁面を強化すること。これがコボットの原点です。まず4つの接合箇所をコボット本体でしっかり固定し、さらにこれまでの木の筋交いに代って、しなやかで強いステンレス製ブレースをタスキ掛けに張る。このシンプルなシステムで、壁倍率は1間(1,820 ㎜)で3.3倍、半間(910 ㎜)で 2.7倍の耐震性能を獲得し、国土交通大臣の認定品となりました。