ちょこっとお役立情報
寒さ対策。
お部屋の寒さ対策を万全にして、寒い冬を快適に過ごしていきましょう。少しですがお読み頂けると幸いです。
何度も書いておりますが、部屋の寒さは主に三カ所。
窓：窓は、部屋が寒くなる最も大きな原因です。冷たい外気が入ってきやすいだけでなく、窓際で室内の温かい空気が冷やされてしまう場所でもあります。窓の数が多い、あるいは大きい窓がある部屋は要注意です。窓サッシのパッキンが劣化して隙間が生じ、熱の出入りが生じていることもあります。
壁：断熱性能が低いと室温に影響をあたえてしまいます。特に古い物件は壁材や断熱材が劣化していて、そもそも熱を遮断する機能が落ちてしまっている可能性があるため、対策が必要です。断熱材が無い御家もあります。
床：空気は冷たいと下へ行き、温かいと上へ行く性質を持ちます。「コールドドラフト現象」と呼ばれるこの現象は足元が冷える原因といわれています。暖房をつけていても寒く感じるという場合は、床からの冷気が原因かもしれません。
①厚手の丈の長いｶｰﾃﾝを設置する。
厚手・長めのカーテンをつけることで、窓からの冷気を緩和できます。
②ｻｯｼに隙間ﾃｰﾌﾟを貼る。
窓のサッシから入る冷気を遮断するなら、隙間テープがおすすめです。隙間テープは、ホームセンターで安価に購入できる点が大きな魅力。
③窓に断熱フィルムを貼る。
窓や壁に貼って寒さ対策できる断熱シートもおすすめです。
④窓の下に暖房機器を置く。
窓の下に暖房器具を置くことで、窓際で冷やされた空気が、部屋へ流れる前に温めることができます。冷たい空気はまず部屋の下方へ流れるため、コールドドラフト現象対策としても有効です。
⑤床にｶｰﾍﾟｯﾄ等等をひく。
床にラグやカーペットを敷くことで、冷えを緩和できます。
⑥サーキュレーターを使用する。
サーキュレーターを置くと、足元に溜まった冷気を循環させるため、室内の温度差を減らすことができます。
①床暖房を設置する。
コールドドラフト現象による冷え対策なら、断然、床暖房がおすすめです。
②窓を改修する。
樹脂製の内窓を付けたり、ガラスを二重にしてｶﾞﾗｽの空気層を作り断熱効果が高くなるのです。結露防止にも効果的となっています。
③断熱材を設置する。
断熱効果の高い断熱材を使用することで外気の冷たさから部屋を守れます。最初に高性能な断熱材を導入すれば、暖房費も節約でき、将来的な経済的負担を軽減することも可能です。
炬燵や湯たんぽも使用して寒い冬を乗り切りましょう。