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断熱診断のお知らせ

2023/03/10(金) 家づくりのこと

この度断熱診断をさせて頂くことになりました、
簡単に説明させて頂きます。

断熱診断は、建物に使われている断熱材の性能の調査です。
天井の断熱材の調査、床下の断熱材の調査、サーモカメラで計測を行っています。

現状のヒアリング
断熱材の調査
結果の報告
改修箇所のご提案
の順序で行っていきます。それぞれどんなことをするのか、詳しくご紹介します。

①ヒアリング
診断の前に、生活の中での暑さ・寒さに対するお困りごとをヒアリングしていきます。
図面(間取り図や平面図)があればスムーズに診断できます。
もし無い場合は、各部屋を回りながら簡単な図面をその場で作成していきます。

②屋根裏の調査
押入れの天板や天井点検口から天井裏に進入します。天井裏では、断熱材の種類、厚み、施工状況(隙間なく施工されいるか)、
ダウンライトや換気扇などの設備機器、換気の方法・状態をチェックしていきます。見落としがちなのが、壁上の隙間です。
もし構造上人が入れない場合は、見える範囲での調査になります。

③床下の調査
台所収納庫や洗面所などの床下点検口から床下に進入します。点検口が無い場合は、1階に和室があれば畳の下の荒床をカットして
侵入できる場合があります。床下でも天井裏同様、断熱材の種類、厚み、施工状況(隙間なく施工されいるか)、壁下の隙間を
重点的に調査していきます。

④サーモカメラで撮影
診断時に撮影させて頂き、どこで撮影したか図面に記載させて頂きます。断熱材の欠損や熱の逃げ道が分かります。

⑤ご報告
診断が終わったらその場で撮影した画像で簡単にご報告します。ここまでの一連のながれで、だいたい1時間~2時間ほどお時間をいただきます。

 

お手紙送らせて頂きましたので是非ご確認下さい

これを。

これに。

どーーーん。

 

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