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断熱材を後から入れるの?

断熱材を後から入れられますか?

 冬、足元が冷たいと感じることはありませんか?床下から直接寒さが伝わってきませんか?

それは、床下の断熱材に問題があるのかもしれません。

床下断熱を入れることにより、快適な室内環境を手に入れることが出来ます。エネルギーコストの削減も期待できます。

 

 

 

1.断熱材を後から入れる方法

  〇大規模リフォームの一環で改修する

  〇床や壁を壊さずに改修する

この2通りがあります。

大規模リフォームの一環で改修する場合、メリットとして

・大きな断熱効果が得られます。

・内装も新しくなり新築のようになります。

その一方、大規模リフォームはかなりの費用がかかります。

家の大きさリフォームの内容にもよりますが、1000万円前後想定した方がいいかと思います。

また工期も長くかかり、荷物移動、仮住まいなどの計画、費用も別途掛かります。

 

内装を壊さないまま断熱改修をする場合、メリットとして

・工期も短く、住んだまま工事が出来ます。

・費用も抑えられます。

 

 

 断熱材を後から入れる場合、どこに入れたらいいの?

 1階の床が気になる場合は、床下の断熱材、2階の暑さが気になる場合は天井の断熱材を優先した施工をおすすめします。

ただし、これは一般的なことで、すべての家にあてはまる事ではございません。

寒さが気になる場合、床下断熱ではなく、窓を優先した方がいい場合があります。

 

 

まずは事前調査をして家の現状を把握するのがいいと思います。

 事前調査により

・家の基礎や構造に問題がないか確認することが出来ます。

・シロアリの被害を確認できます。

・カビの繁殖、建物の腐朽を確認できます。

 ・現状の断熱材の有無、性能を確認できます。

 正確な診断により無駄な工事を避け、効率的な断熱リフォームが実現することが出来ます。

 

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